作品と暮らす。アートギャラリーな家

作品と暮らす。アートギャラリーな家施工事例

プロローグ

家族が増えたことをきっかけに、家づくりを考え始めたI様。
せっかくなら奥様の描いた素敵な作品を飾れるようにしたいと建築家に依頼しました。
回遊できる動線が創り出す、美術館のような住まいが完成しました。

地域
茨城県つくば市
延床面積
98.53㎡ (29.80坪)
工法
木造軸組+パネル工法
家族構成
夫婦+子ども1人

玄関から室内の様子が見えない工夫

玄関を入ると、大きな絵画に出迎えられる。

あえてスッキリとシンプルに設えた内装を奥様の絵がグッと引き締めます。

また、玄関からは室内が丸見えになりません。

目の前の廊下の先が、『玄関、トイレ、洗面、お風呂、キッチン、リビングダイニング、畳室』1階の全てのスペースへと回遊できるなんて、まるで想像がつかないですよね。

 
 

最近のお家は、各居室(生活空間)の間にドアを設けない住宅が多いですが、

ドアがなくても各空間を程よくゾーニングしてしまう設計は建築家住宅ならではです。

   

畳の部屋を家のコアに

回遊できる動線の鍵はこの畳スペースにあります。

畳室は家の角に設置されている間取をよく見かけますが、

I様邸では家のコア(中心)にダイナミックに配置されました。

 
 

オープンながら、お籠り感も得られる畳スペースは、

キッチンからも、水回りからも目の届く場所。

子どもがまだ小さいうちは、遊ぶのはもちろん、お昼寝スペースとしても使えますし、大きくなったら学習スペースにもなりますね。

将来は夫婦二人の茶の間にするものいいかもしれません。

 
 

また、たくさんの作品が飾れるよう壁のある部分にはピクチャーレールを設置。

ピクチャーレールには、大きな作品も飾れるように耐荷重のしっかりと取れたものを選びました。

吹抜けに面した壁にも作品が飾られるのが楽しみです!

 

家づくりのポイント~トイレの配置~

人が集まるリビングや、ダイニングからトイレが死角になるよう配置されています。

誰もが、トイレは見えにくく少し離れた場所に配置したいと思うでしょう。

なおかつ、使いやすい場所にとなると、リビングやお風呂よりも優先順位の低いトイレを適所に配置するのは意外と難しいんです。

 
 

I様邸では畳室の壁を伸ばし、その後ろに配置されました。

家族同士でも、お友達を呼んだ時も、使いやすく、気兼ねしない。

建築家の小さな気配りですが、日々の暮らしの豊かさのヒントはこんなところにもあるのかもしれません。

   

吹抜けのあるリビング

I様邸では、日当たりのいい南東側に吹抜けを設けました。

また、壁を明るいクロスで統一したことで陽光が反射され日中は電気をつかなくても十分な明るさがあります。

 
 

吹抜けに面して、室内干し用の通路をつくりました。

光を遮らないため、そしてお布団を干すために、手摺はアイアンのものを選びました。

夫婦それぞれが書斎を希望。坪数を増やすべき?

ご主人の居室。

 
 

仕事の書類や、趣味のものがたっぷりと収納できるよう、天井までの棚を設けました。

コロナ禍で在宅ワークが浸透したこともありますが、書斎を希望する方が多くいらっしゃいます。

部屋数を増やしたい場合、坪数を増やして予算を上げるしかないのでしょうか。

それとも、納戸を無くし収納をあきらめる?

建築家の澤野先生は、通路をウォークスルーの収納として利用することを提案しました。

 
 

3.5畳ほどの大きさがあり、洋服だけでなく家電や、子どもの想い出の品もたっぷり収納できそうです。

 

ストーリー

家族が増えることをきっかけに、家づくりを考え始めたというI様。

私たちとI様の出会いは「賢い家づくり勉強会」でした。

性能や、予算についてとても勉強になりました。とI様。

これまで、建売やハウスメーカーを見て回っていたのですが、結局どこを選んだらいいのか行き詰っていた時だったんです。

予算の組み方については、まず総予算を把握すること。

そして家の値段を知る事。総予算から家の値段を引いたものが土地に充てられる金額だということが頭に残っています。

家づくりを始めたころは、土地探しを先に考えてしまっていたので、実際に住む建物に予算を使えなくなってしまうところでした。

また、土地と建物を抱き合わせて売っている、ハウスメーカーを選ぶしかないかなとも思っていたんです。

アドバイザーの鹿野さんと一緒に、納得できる予算を把握しました。

その後、鹿野さんが希望していたつくば市内で土地を探してきてくれた時は驚いたのと、嬉しかったです。

■建築家の印象は?

おしゃれな若い方かなと思っていたのですが、

自分たちの親くらいの落ち着いた先生でした。

これまでハウスメーカーで間取りの打ち合わせをしたこともありますが、建築家との打合せは全く違うものでした。

ハウスメーカーでよく聞かれていた「子ども部屋はいくついる?」とか「吹抜けは欲しいですか?」という選択式の質問はありませんでした。

どんな風に住みたいかを聞いてくれたので、絵を飾りたいとか、安心して子育てできるよう畳の部屋が欲しいとか。ハウスメーカーでは言えなかったようなお話ができたんだと思います。

ICの新井さんには、内装の提案をいただきました。

書斎に棚が欲しいと伝えると「書類をしまうならA4サイズが入るようにしておくと便利ですよ。」と、色々と教えてくれたので、打ち合わせが楽しかったです。

■家づくりのアドバイス

勉強会に参加する前と、参加した後で考え方が変わったこと。

家づくり、妥協はしたくない。という気持ちになれたことです。勉強会に参加して、諦めたら後悔するかもという気持ちにになりました。

それは、無理をして高い家を買うということではなく、

夏涼しく、冬暖かい、ストレスなく快適に暮らせる。

自分たちの生活スタイルに合った家で家族が豊かに暮らせる。

休みの日には両親が訪ねてきて、のんびりと過ごしたり。

毎日が、快適で楽しく暮らせたら、それが妥協しない家づくりなんだろうなと思い始めました。

これから家づくりをされる方は、その家で何がしたいか。

暮らしている自分たちをイメージしながら家づくりを進めていくときっと楽しい家づくりになると思います。

 

 

   

I様へ

撮影の時、カメラマンが「近くを通って、この家だな。って、すぐにわかりましたよ。かっこいい家ですね。」と言ってくれて、私まで嬉しくなってしまいました。

撮影の日は、あいにく雨が降っていましたが、お家の中は快適で、雨の音も聞こえず、雨が止んだかと思ってしまうほどで、びっくりしました。

冬も暖かく過ごしてくださっていると、嬉しいです。

撮影やインタビューのご協力、感謝いたします。

今後とも、末永いお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

   
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