こんにちは。R+house(アールプラスハウス)守谷・柏店の有賀です。
本日は成人の日ですね!!
新成人の方々におかれましては、ご成人おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。
さて、今年成人式を迎えた新成人の方達が生まれた2000年から、もう20年も経ったんですね!!
そんなミレニアムな2000年ですが、住宅業界も色々な変化があった年なんです。
今回は、今では当たり前の施策や仕組みなどを、改めて振り返ってみたいと思います。
まず先述した様に、2000年を境にして、建築・不動産業界は大きく変化しました。品質の確かさと情報の公開を、政策そして市場(住宅購入検討者)からより当たり前のものとして求められました。今では殆どの方が利用していますが、背後にはインターネットの台頭があります。
まずは2000年以降の住宅業界を政策面から振り返ってみると、一般の方が安心して住宅を取得できるよう、法整備や金融政策が進められた時代でした。
例えば2000年の品確法(※1)、性能表示制度(※2)、03年のフラット35(※3)の導入、06年の適合性判定(※4)、07年住宅瑕疵担保履行法(※5)、そういった多くの住宅制度が導入されました。05年に起きた耐震強度偽装事件も、情報を公開し、消費者を保護する動きのきっかけとなります。建築物の品質、取引の際の金融(住宅ローン)、長期的な保証といった、仕組みが補強されていった10年間でした。
※11品確法
「住宅の品質確保の促進等に関する法律」の略。住宅の性能の表示基準・評価制度、住宅紛争の処理体制を整備する。また新築住宅の工事請負契約や不動産売買契約において、主要構造部や雨水侵入に関する瑕疵担保期間は十年以下にできない。供給者の品質向上を図る。
※2性能表示制度
品確法の骨子の一つ。住宅の性能(構造、室内空気環境、高齢者等への配慮)について、表示の内容や方法を定め、評価書を発行する機関を設けた。利用は供給者の選択による。
※3フラット35
住宅金融支援機構による、長期固定金利住宅ローン。多くの民間金融機関と提携しているので、多数の窓口がある。
※4 適合性判定
建築基準法の確認申請の構造計算について、第三者機関がチェックすることを義務化した。住宅では、規模の大きいマンション等で対象になることが多い。
※5住宅瑕疵担保履行法
品確法で定める十年間保証について、住宅事業者が、倒産等でその責任を十分に果たすことができない時、一般購入者に不利益が生じないように
するため、瑕疵の補修の資金を確保するための法律。
今では住宅購入を検討されている方であれば一度は聞いたことがあると思う”耐震等級”という言葉も2000年に生まれた言葉なんですね!
また、利用を予定されている方も多いと思われる”フラット35”も2003年に誕生しました!
これからも、皆様に暮らしやすい住宅をお届けするために、様々な政策・仕組みが整備されていくと思います!
勿論我々も、今まで以上に資産価値の落ちない、アトリエ建築家が設計した世界に一つだけの住宅である
R+ハウスを今まで以上に普及させるべく、スタッフ一同精進して参ります!!
最後に、2000年の流行語大賞を覚えている方はいますか?
・・・・
”おっは~”
でしたwwww ※慎吾ママですww
今月26日には初開催の野田市にて賢い家づくり勉強会も開催されます。『まだこれから』の人も『そろそろ』の人も、充実した内容になっておりますので、是非ともご参加下さい!!
https://www.well-housing.co.jp/news/4794.php
スタッフ一同心よりお待ちしております!